敷金問題無料相談 賃貸マンション・賃貸アパート退去時の金銭問題…相談&解決
 

退去時清算費用は支払う義務があるの?

賃貸物件の退去日に要求される金銭ってホントに正当なの?


依然として問題になっている敷金返還問題。

賃貸マンションの退去日に請求される金銭や、返還されない敷金…これってほんとに正当なの?

実際のところ、ほとんどの方が泣き寝入り状態です。理由は簡単。相手がプロだから。専門用語でまくし立て、あたかも賃借人に非があるかのように、敷金が返還されないどころか、さらに過剰な金銭が要求されるケースも少なくありません。






国交省ガイドラインの強制力

不当に請求される理由のひとつとして、国交省ガイドラインに法的強制力がないという点があげられます。

退去時の敷金返還トラブル、原状回復トラブルを未然に防ぐために、国土交通省はガイドラインを公表しています。

どのようなガイドラインかというと…

■契約自由の原則を優先、行政による規制はしない。
■ガイドラインはあくまで指針、「法的強制力」はない。
■契約内容などは「個別に判断決定」すべき。

法律が助けてくれそうなものですが・・・実際のところ『賃貸人』と『賃借人』とが結んだ契約内容が有効になってしまいます(民法等に抵触しない範囲で)。

賃貸契約書には小さな文字でいろんな注意書きがありますよね。入居する前にしっかり確認したい点ですが、入居してしまってからでは、もう手遅れ…なんてこともない場合が多いんです。法律に抵触している内容もあれば、賃貸人・賃借人の負担割合がガイドラインと大幅に食い違っているケースもあります。



ガイドラインに沿った解決はできないの?

ガイドラインに法的強制力がないからといって、解決できないということではありません。最終的に裁判等に発展したときに概ねガイドラインに近い形で決着がつく事が多いため、裁判をしなくとも、当事者同士の話し合いで解決する方が、お得であるということを悪徳業者(笑)も知っています。では、借主は何を武器にすればいいのでしょうか?それは、正しい知識です。


知らないと損する『原状回復義務』

借りた状態に戻すことが「原状回復」じゃない!


原状回復とは⇒通常使用による損耗を回復することじゃなく、故意過失による損耗を回復する、という意味です。

原状回復する=借りた時のように完全に元通りにするという認識が賃貸人の方も考えてしまいがちですが、実際には、故意過失によって損耗した部分だけを回復すれば事足ります。裁判所の考えでは、通常使用の損耗修繕費用は賃料に含まれるというもの。なので、お部屋を賃貸したあなたが全額負担して元通りに戻す必要はないんです。

ガイドラインに掲げられる原状回復とはどのようなものか見てみましょう。

通常の使用による損耗以外の損耗の回復
⇒普通に使用していればできる汚れや損耗のこと。ガイドラインでは「通常使用を超えるような汚損・破損、それ以外の汚れや損耗」を借主の負担となっています。

故意・過失・善管注意義務違反による損耗の回復
⇒借りた人は、善管注意義務を負うことになります。この善管注意義務に違反した場合の措置が定められています。たとえば、何かをこぼしたり、掃除をずっとしなかった等、カビやシミができてしまう場合があります。簡単に表現すると、大切に利用する義務があるんですね。この義務に違反した場合には、借主が負担しましょうと記載されています。

通常使用による損耗は借主に原状回復義務はない
⇒ごくごく普通に使用してできた損耗に関しては賃貸人(家主)負担と判例もあります。



あなたが負担すべき費用と、貸主が負担すべき費用…ぜんぶあなたが支払う必要はありません!




借りたんだから、元に戻して返さなくっちゃ!と思ってしまうあなたはいい人かもしれません。でも、回復する必要がないものまで回復する必要はあるのでしょうか?

さらに…長く住んだから(経年分汚してしまったから)という理由で、余分に費用を支払ったり、敷金をあきらめる方も多いのですが、お支払いする前に、↓もごらんください。

減価償却と経過年数

住めば住むほど安くなる?


新車は高価!でも…乗れば乗るほど、売却価格は安くなりますよね。これは賃貸マンションのお部屋でも同じ。

たとえば、壁紙。入居当時は新しい壁紙が張られていますよね。でも、あなたが賃貸し、生活を続けることによって、壁紙は汚れるし、どんどん古くなっていきます。この時点で、「壁紙を原状回復する義務はあなたにあるのよ」なんて言われると、仕方ないか…弁償の意味もかねてお支払いしておこう…なんてことに。でも、下の図をごらんになってみてください。


ガイドラインでは、「減価償却」という考えも導入しています。10万円で新品の壁紙に張り替えて、あなたが賃貸しました。そして、6年暮らしました。さて、あなたのお部屋の壁紙の「価値」は何円でしょうか?上の図で分かるように、6年経過すれば、当時10万円だったものの価値は1円に。たとえ、全面張替えが必要になったとしても、あなたが全額負担する必要も義務もありません。


正しい知識で交渉してみよう

適正な価格、正しい知識があれば交渉できる

請求されるままにお支払いする必要が無いケースが多々あります。残念なことに、管理会社、不動産会社の方も、こういったガイドラインを知らない方も多く、賃貸人がしぶしぶ大金を退去費用として支払っているのが実情です。

提示された金額に納得がいかない、敷金の返還が全くない?なんてときは、じっくり適正な価格を調べてみてください。支払う約束をする前に、もう一度、その費用が適正なのか疑ってみましょう。



交渉が苦手だ…、調べるのもめんどうだ…、という方は、当社にお気軽にご相談ください。ご相談は無料です。

もちろん、立会い時に、あなたと同席し、かわりに交渉することも可能です!退去トラブル…あなたはどんなことでお困りですか?お気軽にご相談ください。




フリーダイヤルでお部屋確認